『日本語は面白い』の2回目です。
別ブログを作るほどネタはありませんし、私の趣味の話ということで。
日本人の名前は家族名個人名という順ですが、ローマ字表記の際に欧米風にひっくり返すことがありますよね。
私はあれが嫌いです。
TOKUGAWA Ieyasu のように家族名を大文字で書けば通じますし、通じるように全世界に周知するべきだと思います。
子供に名前を付ける時、音の響きなど名字と合うかも考慮しますよね。
逆順にしたらおかしく聞こえる名前もありますよね。
のぶながおだ と言われて誰のことだか直ぐわかりますか?
不自然に思いませんか?
欧米の歴史書には東洋人の名前はどう書いてあるのでしょう?
海外だと個人名家族名のほかにもある長い名前がありますよね。
その場合順番にも意味があって入れ替えたりしないはずです。
George Washington をワシントンジョージなんて書いたら変だと思いませんか?
(検索の利便性などの為、欧米でも公的文書や学術書ではコンマをつけて家族名を先に書くことはあります。)
名前の順番は文化の一部です。
安易に入れ替えて良いものではありません。
本人が好きなように名乗ればよいという意見には基本的には賛成ですが、個人的には日本文化を大切に思わない方なのだなと感じます。
日本の学校で逆順表記を教えていたのが最大の問題なのですが、最近はどちらでもよいと教えるようになったそうです。
2000年の国語審議会以来変わりました。
そのうちに逆順表記が年寄り扱いされるようになるでしょうね。
(Yamada, Haruo は間違いでしょ。,を入れるのは本来姓が後なのを表すので。)
日本人がローマ字表記の逆順を始めたのはいつからでしょうか?
これから調べてみようと思いますが、詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
GHQの統治時代の影響は?
英語の義務教育が始まった時からという説がありますが、明治14年?
Souseki Natume なんて自ら名乗っていたのか?
K.Natume というサインが有りました。
Kは本名の金之助。
幕末の英語を学ぶ侍が逆順表記していそうな気もしますが・・・・