キャメロン監督とジェンキンス監督が映画の女性主人公について論争?しています。
でも観客にとってはそんな事はどうでも良いのです、映画が面白ければ!
典型的な人物や物語でも面白い作品になっていれば良いのだし、性差別がどうとか人種がどうとか、現実の色々を映画に反映させるのも良いけど、正しければ面白いわけではありませんしね。
でもこの発言は面白いです。
色々な意見を発言してくれることは有難いですね。
「サラ・コナーは美の象徴ではなかった。彼女は強く、問題を抱えていて、ひどい母親で、その純粋な勇気が観客の尊敬を勝ち取った」
『ターミネーター』のサラがもう少し美人だったらカイルに感情移入しやすいのにと思っていました。
あれぐらいの方がリアルかとも思いましたが。(リンダさん、ごめんなさい)
『T2』を観るとリンダ・ハミルトンさんで良かったと思います。
こんな感想もキャメロン監督の狙い通りだったのですね。
昔のキャメロン監督の恋人は、ウェイトレスのサラという人でした。
キャメロン監督の母親は、T2のサラの様なサバイバリストの強い女性でした。
T2の数年後にキャメロン監督はリンダさんと再婚しましたし、サラの人物像は単にキャメロン監督の理想の女性像なのかと思っていました。
でも、キャメロン監督の他の映画の女性、同じ様なキャラクターが多過ぎませんかね・・・