『動物のお医者さん』という漫画をご存知でしょうか？
Ｈ大学獣医学部の学生の日常の話です。
主人公ハムテルの飼い犬シベリアンハスキーのチョビになった夢を見ました・・・・
ご主人様（ハムテル）を見なくなって３日が過ぎた。
お腹空いたなぁ…・僕の事、忘れちゃったのかなぁ・・・・
僕は鎖で犬小屋に繋がれている。
犬小屋の周りを掘ってみたけど、頑丈で動けそうにない。
お腹空いたなぁ・・・・
猫のミケがネズミを持って来て、僕の目の前に置いた。
「ありがとう！頂きます！」
いてっ！
鼻に猫パンチをくらった・・・・
「食べたきゃ自分で捕まえな」
僕の前でネズミを食べるミケ。
じたばたしているうちに首輪が抜けた。
庭に放し飼いになっている鶏に飛びかかった、でも失敗・・・・
何度も追いかけて、ようやく追い詰めた。
前足で押さえつけて、鶏の背中に噛みついた。
口の中が羽毛でいっぱい、ぺっぺっ・・・・
暴れる鶏の翼で顔を叩かれた。
皮をちょっとだけ食べられた。
鶏は血を流しながら走り回っている。
ミケが突然現れて鶏に飛びついた、喉にガブリ。
「狩りはこうやるんだよ」
得意げに鶏を食べるミケ。
ミケは鶏の食べ残しを僕にくれると、縁側で丸くなった。
ほとんど皮と骨だったけど、僕は飽きるまでそれをかじった。
別の鶏を追い詰めて、前足で叩いて喉に噛みついた。
そのまま夢中でむさぼった、美味しい。
「そうそう、狩りっていうのはね、そうやって獲物を苦しめない様にナントカカントカ・・・・」
ミケ先生が何か言っていた様な、美味しさに夢中であまり聞こえなかった。
空腹だったのだもの。
ハムテル達はどこに行ったのかなぁ。
人間が突如絶滅して数日後の事でした・・・・
私が今朝見た夢はこんなでしたが、『動物のお医者さん』はほのぼのした楽しい漫画です。