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蜂蜜色の霧吹き、珍しいでしょ。
どこにも売っていないと思います。
だって、透明な普通の霧吹きが２０年経って変色しただけですから。
私が型取りに使う最も古い道具です。
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型取りに使う最も新しい道具はこれ、捨てずに置いて有った切れ端で作りたてです。
粘土を厚さ１センチに伸ばすのに使います。
これらを使う工程は『ウォール立て』。
型を前後に分ける壁を粘土で作ります。
この工程はあまり好きではありません。
T-1000のシリコン胸像の時は失敗しましたが、暖房が直撃する場所だったからです。
苦手な訳ではありません。
完成度に影響する大事な工程ですが、面白くは無いので好きでは無いだけです。
丁寧に淡々と作業するだけ、誰にでも出来ます。
今回は普通とは違う形のウォールを作ってみました。
どんなウォールかは伏せておきます。
仕事でこんなウォールを作ったら怒られるか馬鹿にされると思いますが、私の狙い通りの効果が出るか・・・
材料と時間が無駄になるか・・・